時事問題

第3塁医薬品に指定されているうがい薬を転売すると罪に問われる

 

  マスクを彷彿とさせるかのように、うがい薬がオークションに出品されています。(薬局の定価の10倍以上の値をつけて転売しようとしている者もいるなど、利益に走る人間はあとを絶たない)

 

 うがい薬には医薬部外品、第三類医薬品の二種類があります。前者はオークションに出してもいいものの、後者については許可を得ていないものは販売禁止であると法律で明記されています。違反した場合、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金となるようです。(両方の刑罰を科されることもある)医薬品を許可なく販売することは、重罪とみなされています。

 

 第三類医薬品のうがい薬は、「イソジンうがい薬」、「ラリンゴール」、「エスコンうがい薬AZ」、「パプロンうがい薬AZ」、「明治うがい薬」、「コフジスACうがい薬」などが該当します。(第三類医薬品であることを商品に明記されているので、自分で確認するようにしましょう)

 

 うがい薬の買い占め騒動は、マスクなどのフリーマーケットで味を占めたものに対する、天罰となりうるかもしれません。転売ヤーが不利益を被ったとしても、同情する人は誰もいないのではないでしょうか。

 

*転売禁止とされている商品は他にもあるかもしれません。不利益を被らないためにも、きっちりと調べるようにしましょう。 

 

文章:陰と陽

 

 

関連記事

  1. 2021年の衆議院選挙が終了
  2. 【海外ニュースウォッチ】ゼロ金利の終わり【第八回】
  3. 大坂なおみ選手が記者会見を拒否
  4. 京阪電車のダイヤ改正の内容が一部発表
  5. 消費税10%の時代がやってきた
  6. コロナに罹らないではなく、発症してもウイルスを撃破する身体づくり…
  7. 冬至や夏至は固定されているわけではない。
  8. 休場を続ける横綱を強制的に引退させる制度が必要

おすすめ記事

ハンカチ王子はなぜ現役を続けられるのか

 プロ野球の世界では毎年70~80人程度の選手が戦力外通告を受ける。(ごく一部の一流…

春の新作チーク紹介

冬も終わりを迎え春の暖かさが包み込み始める3月、様々なものが春へと向い変わっていく。…

障碍者は八方美人より一つに打ち込んでみたい

 特筆した才能を持つ障碍者は八方美人になるよりも、一つに打ち込んでみてはいかがだろう…

東京マラソンの対応について

 コロナウイルスの影響で、東京マラソンの一般ランナーの参加が取りやめとなった。そのこ…

怖い話:『目撃者によって違う霊』

https://visualhunt.com/f7/photo/24377922021/e3ff47…

新着記事

PAGE TOP