視覚障碍は障害の程度により、1級~6級まで区分されています。視野範囲、視力などに基づいて決定されます。
視覚障碍と認められる6級は、良い方の視力が0.3~0.6、悪い方の視力は0.02以下とされています。片目はそれなりに見えたとしても、もう片方の目はほとんど見えていない状態といえるでしょう。
視覚障碍者の就職先は鍼灸マッサージ、プログラマ、図書委員、医師、音楽家などがあげられます。専門職もしくは目をあまり使わない職業に限定されている印象を受けます。視覚障碍は就職にあたって大きなハンデを抱えているといえるのかもしれません。
視覚にハンデを持っていたとしても、事務職としての就労実績はあるようです。パソコンを使用する作業は不可能と思っていただけに、驚きを隠せません。
視覚障碍を持っていても事務職に挑戦したい、その夢をかなえようとする障碍者事業所も存在します。目の見えないハンデを抱えていても、事務職に就きたいのであれば見学してみてはいかがでしょうか。
どのようなプログラムを組んでノウハウを学んでいくのかに大いに興味を持ちました。時間に余裕があれば見学してみたいと思います。大きなハンデを抱えている人たちの懸命に頑張っている姿を見ることで、大いに勇気づけられると思います。
*今回は視覚障碍者向けプログラムを組んでいる事業所を一つだけあげます。(他にもあると思います)
・東京ワークショップ(東京新宿区)
文章:陰と陽