福祉・医療

障碍者にとってのテレワークの良さ

 

 テレワークは発達障碍者にとって働きやすい環境になるのではないでしょうか。理由を下記に上げていきます。

 

自分のペースで仕事できる(周囲に合わせなくても良い)

 

 障碍者は他人に合わせる機会は一般人よりも多くなります。一人で仕事することによって、働きやすい環境を整えられるのではないでしょうか。

 

対人関係に頭を悩ませなくてもよい

 

 発達障碍は対人関係で躓く人も多いです。一人で仕事することにより、その部分を解決できると思います。

 元々、社会から浮きやすい性質をもっているため、テレワークだとその部分で悩む必要もなくなります。

 

出勤のために体力を消耗しない

 

 障碍者の一部には出勤で体力を消耗する人もいます。テレワークになることで、余裕をもたせることに繋がります。

 

周囲の音などを気にしなくてもすむ

 

発達障碍者は特定のことに敏感な人を多数含んでいます。その部分を取り除くことで、ストレス軽減に繋げられるのではないでしょうか。

 

 発達障碍はチームワークを求められる仕事より、一人で淡々と作業することに向いています。テレワークを普及させていくことで、長期的に働きやすくなっていくのではないでしょうか。

 

*発達障碍であっても、会社による勤務を得意とするタイプもいます。テレワークの導入はすべての当事者にとってプラスになるわけではありません。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. A型作業所、B型作業所の就職率と今後
  2. 就労移行支援利用(障碍者向け)を考えている方へ
  3. 発達障碍者は、支援者の変わる支援センターに登録しない方がいい
  4. 誰にも長所はある【障碍者編】
  5. 新薬には処方制限がある
  6. 天才と障碍は紙一重
  7. 発達障碍者からすると、利用者に寄り添うという企業理念はでまかせ
  8. 【難病について②】『仕事と治療』両立の難しさ。

おすすめ記事

仕事ができることに感謝したい

 コロナウイルスによる不景気によって、失業する人が増えています。厚生労働省の集計では…

我が家のパルプ―

12月24日生まれの男の子。名前は「イブ」因みにこの子の名前は、…

バリアフリー法の改正(今後の課題)

 政府がバリアフリー法を改正することで、障碍者が利用しやすい宿泊施設、飲食店などの認…

『自分らしさ』を求める風潮の中、『みんな同じ』を強制してくる社会の矛盾

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.これからは『個性を大切にする…

『ひまわり畑』―ひまわりの輝きが眩しい―

晴れた夏の日…ひまわり畑が…一目に広がって……

新着記事

PAGE TOP