コロナウイルスによる不景気によって、失業する人が増えています。厚生労働省の集計では解雇・雇止めで仕事を失った労働者は26000人を超えているようです。
失業者の内訳は宿泊、飲食、観光といったサービス業が多くなっています。外出自粛の影響を受けたといってもよいでしょう。
都道府県別では。東京、大阪といった首都圏に集中しています。元々の人口が多いため、失業者にも表れたのだと思います。
上記は集計の取れた人数であり、実数はもっと多いかもしれません。10万人、20万人が失業していてもなんら不思議ではないでしょう。
解雇・雇止めにならなくとも、出社回数を大幅に減らされた方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。インターネットにおける書き込みでは、月に2回しか仕事をもらえなかったというのもありました。こういう人は仕事をしているため、失業者には含まれていないようです。仕事できたとしても、生計は成り立たない人も多数いると思われます。
コロナの第二波、第三波がやってくれば、失業者、生活苦に陥る人はさらに増えることになるでしょう。ウイルスは人間界を内側から破壊しようとしています。
皮肉かもしれないけど、コロナウイルスは働けるありがたみを教えてくれました。労働者は仕事に感謝しながら、取り組むとよいかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/57e4a7c357bdbc2e0fc00061a0a4b5f4cf5f5281
©解雇・雇い止め、2万6千人超 19日時点、厚労省集計(共同通信) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽