人生

社会から問題のある社員がいなくなるのは夢物語

 

 社会で問題のある社員を完全に排除するのは難しい。(大企業では人数が多いため顕著になる。数人単位の少人数の企業では可能ではあるものの、上司の意向によっては真っ黒に染まる可能性もある)
 力を結集して問題社員を取り除いたとしても、時間の経過と共に新しい力関係が構築されることになる。(人間は保身のために、共通の敵を作ろうとする傾向がある)結果としては一時凌ぎにしかならず、問題社員がいたときよりも環境が悪化する可能性も充分にある。(問題社員が悪い意味で抑止力となっていたというのはよくある話)
 社会で生活するためにはどこかで線引きをしなくてはならない。理想ばかりを掲げていては前に進むことはないことを、頭にとどめておきたいところ。よほどの問題社員でない限り、我慢するように努めたい。他人の共感が得られないことをあれこれいいすぎると、自分がターゲットとして狙い撃ちされかねない。口は禍の元であることを肝に銘じながら、人生を送るように心がけたい。
 社会には問題を起こす人間は必ずいる、そのように考えるとちょっとは気分が楽になるかもしれない。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 自己管理
  2. 【難病について②】『仕事と治療』両立の難しさ。
  3. 自分の心の中にある「悪の生命」
  4. ありのままでいいと思う
  5. 健康であること
  6. 教育の大切さ
  7. 知的障碍者が子供を出産することはどうなのか?
  8. 紅茶の効能

おすすめ記事

障碍者の雇用保険(失業給付)

  自己都合による退職の場合、障碍者は雇用保険を全額受け取ることができない。(6か月…

養鶏を行っているB型作業所についての紹介

 養鶏を行っているB型作業所(つくもの里)を見つけたので、紹介していきたいと思います…

【恋愛関係コラム】付き合える年齢差とは?

『気になる女の子』この出来事は僕が32歳になった6月頃に経験した…

怖い話『夜中の出来事』

若いお母さんの話。幼い娘と一緒に寝ていた。夜中、娘が起きる気配で目が覚めた。…

才能を持つ人は仕事が転がり込んでくる

 世の中の99パーセント以上は、数多くの面接を受けて採用先を確保する。数は人によって…

新着記事

PAGE TOP