「ゆっくり生きる」、「欲張らない」、「駄目な自分も大切にする」という精神障がいを持つ方々が身に付けた価値を、他の障がい者や市民と共有し、実践を通して「持たざる者も豊かに生きられる街づくり」を目指す。自身の障がいと向き合いながら、品質の高い商品を製造・販売して地域貢献に取り組む。一般就労が困難な者に対して、生産活動その他の機会を提供する。その機会は、単に工賃を支払う為のみならず、社会へ参加し貢献する事の意義を体験し、個々に応じた尊厳ある生き方を実現する機会とする事が目的。その為、社会とコミットしやすい販売業を選択し、商品に関しては障がいがある事の妥協を排除し、高い品質の商品を製造・販売する。