時事問題

暖冬が日常生活に与える影響(主は水不足)

 

 今年度は降雪量が非常に少ない。多くの地域で例年の半分未満にとどまっている。暖冬が続き、積雪が少なかった場合、長期的に水不足に陥る可能性がある。

 例年並の降雪量があれば、春を迎えると同時に冬に積もった雪溶けが始まる。その水は川に流れていき、ダムに貯水される。その水は農業及び、私生活で使われる。

 降水量の少ない状態が春からも続いた場合、時間限定で断水される可能性も浮上する。水道から水が出なくなれば、日常生活に大きな影響を及ぼしかねない。

 今年は東京オリンピックが開かれる。暖冬の影響で、選手に影響を及ぼさなければいいな。

 梅雨にしっかりとした雨が降ることで、水不足を解消できる可能性はあるものの、冬の雪不足を完全に補えるかは未知数。大量の雨量が一時的に観測された場合、家屋などの倒壊が懸念される。水不足を補うだけの雨量は、新たな問題を生み出すことになる。近年は台風で家を失う一家があとを絶たない。

 

 暖冬は水不足意外にも、次のようなことが起こりうる。

*農業においては野菜の生育が早まるため、過剰供給となりやすい。今年度は野菜の価格が下落しているのがニュースとなったのは記憶に新しい。

 農業水不足が春以降の稲作に悪い影響をもたらしかねない。過去には水不足の影響で、米のランクが下がったりしている。夏になると農産物が不作になり、野菜の値段が反動しかねない。白菜一個で200円を超えるかもしれない。他の野菜も軒並み値段が上がることが想定される。

 

*消費生活においては暖房のエネルギー消費が減る一方、冬物衣服が売れなくなる、雪や氷を観光資源とする観光産業に大打撃を与える。ウィンタースポーツにおいてもダメージが大きい。

 

*生態系ではクマが冬眠しない、もしくは冬眠から早く目覚めてしまい、人里に現れるようになる。餌を求めたクマが人間に危害を及ぼすリスクが高まる。

 他の生態系においてもバランスが崩れることが懸念される。

 

 現在は恩恵を受けていても、将来的なリスクもある。暖冬による負の遺産が将来的に表れないことを祈りたいところ。

 

文章:陰と陽

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