プロ野球の西武が本拠地の試合を対象に、障碍者が観戦する場合の値引きをすると発表した。
当日券のみが対象となり、前売りで完売となった場合は購入できない。
対象となるのは精神保健障碍者手帳、療育手帳、いつくしみの手帳、被爆者健康手帳のほか、障碍者手帳アプリ「ミライロID」を提示した障碍者。当日価格より1000円安く購入できる。(当日価格が前日価格を1000円を超えて上回っていることもあるため、事前に調べてから球場に足を運ぼう)当日価格の最低は2200円(前売り2000円)なので、1200円でプロ野球のチケットを取れると、4割安くなる。他の席においても、値引きになることが多い。値引きされるのは当事者だけで、付き添いは割引されないところに留意したい。
席によっては値も張るため、値引きは限定的といえなくもない。ただ、障碍者のためのサービスを行うことはよいのではなかろうか。1000円の割引がなされることで、懐の厳しい当事者への恩恵がもたらされる。
障碍者に対するサービスが広がっていくことで、当事者が生きがいを感じやすくなる。他の球団も検討の上、値引きを実行してほしいと思う。収支のこともあるだろうけど、西武球団には前売りの値引きも検討してもらいたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00216358-baseballk-baseb
©西武が障がい者割引チケットを販売(ベースボールキング) – Yahoo!ニュース
文章:陰と陽