旅・スポット

日本に70°Cの温度差のある町が存在する

 

  北海道の陸別町をご存知だろうか。日本で一番寒いことで知られる、北海道の一つの町である。

 昨年の最低気温は公式ホームページで-31.8℃と表示されていた(wikiでは-33.2℃となっていた)。日本で一番寒いといわれる貫録を示すには充分といえよう。冷凍庫よりも冷たいといわれる温度はどのようなものなのだろうか。

 日本一寒いからといって気温が上がらないわけではない。昨年は5月に最高気温が37.8℃を記録した(こちらはwikiと同じ)。

 最低と最高の気温を比較すると、70℃近い差があることになる。このこともあってか、昔は70度の温度差がある町と表現されていた。

 寒暖の差が非常に激しいのは、陸別町が周りを山に囲まれた盆地のためである。真夏であっても30℃をなかなか超えない北海道でおいても気温が上昇しやすい。反面、冬は気温が下がり、-40℃近くを観測することもある。季節の影響を受けやすい地域といえる。

 日本の中でも有数の寒暖の差が激しい陸別町。機会があるなら、一度訪れてみてはいかがだろうか。冬なら日本一寒い街ならではの行事に参加できるかもしれない。

 

文章:陰と陽

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