時事問題

モラハラ、パワハラで障碍者の雇用形態に変化をもたらす

 

 モラハラ、パワハラなどが企業問題になりつつある。一部では裁判が起きるようになっており、最近では関西大学の織田氏が提訴を起こした。

 人間は心理を完全にくみ取ることはできないため、根本的に問題を解決する能力を備えていない。第三者の気持ちを理解できない人間が取れる有効な手段は一つ、問題を起こしそうな人間を組織から片っ端から排除していくことである。採用段階で弾くことでしか、会社の体裁を保つことはできない。

 会社でパワハラ、モラハラが騒がれるたびに、障碍者(一部は天才を含む)の就職は難しくなっていく。一般人が問題を全く起こさないわけではないけど、障碍者(グレーゾーン、変人も含める)の方が問題を起こす確率は圧倒的に高いように思われる。脳の偏りからか、社会にそぐった行動をとることが難しくなっている。

 障碍者枠の採用についても能力が低くても、素直(問題を起こさない)な人が好まれる傾向が強くなりそうだ。知的障碍者の採用が増え(重度だとダブルカウント)、優秀な能力を持っている発達障碍、アスペルガーを敬遠する。パワハラ、モラハラは企業の障碍者枠の採用基準に大きな変化をもたらす可能性を秘めている。

 社会がどのように推移していくのか見守っていきたい。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000030-tospoweb-spo

©織田信成氏“モラハラ提訴”の勝算は?(東スポWeb) – Yahoo!ニュース

 

文章:陰と陽

 

関連記事

  1. 8月後半なのに連日のように35度超え
  2. 日本郵便の不適切投信販売について考える
  3. 体育会系の人間は、支援員に向かないのではなかろうか。
  4. 高齢者の就職支援を静岡県で行っている
  5. 精神安定剤のリーゼを減薬する方法
  6. 公共の場では匂いのする食べ物は自粛すべきなのか
  7. A型作業所にて施設外で勤務する障碍者は一般でやっていけるのではな…
  8. B型作業所でeスポーツのプロでお金を稼ごうというものがあった

おすすめ記事

流行りにのまれるんじゃない!己の意志で生きろ!

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.昔の日本にはなかったらしい…

怖い話『とある砂浜での出来事』

数人の仲間を連れ立って、海辺の町へドライブに行ったときのこと。人気のない砂浜を見…

うどんが冷凍で売られている理由

 スーパーではうどんが冷凍された状態で売られています。どうしてそのようになっているの…

社会から問題のある社員がいなくなるのは夢物語

 社会で問題のある社員を完全に排除するのは難しい。(大企業では人数が多いため顕著にな…

ショートショート:昼休みのひととき「女子社員の会話」

 ヘッドホンを耳に当てながら音楽を聞く、昼休みの楽しいひとときにはもってこいといえる…

新着記事

PAGE TOP