話が止まらなくなる人(マシンガントーク)をたまに見かける。
マシンガントークをしたいのであれば、相手は障碍者ではなく支援者(健常者)にしたほうがいいかなと思う。一般人に余裕があるわけではないけれど、障碍者よりはわずかながらに精神的余裕を持っている。
一般人は障碍者にないスキルを備えている。彼らは他人の話を聞き流してくれる。満足するまで話をさせて、ストレスを解消させることも可能なのである。会話している側は内容を覚えていないことが多いため、適当に相槌を打っていても問題になる確率は低い。
健常者なら誰でもいいというわけではなく、相手を選ぶことは非常に重要だ。一般人であっても、マシンガントークをよしとするのは少数派。大多数は一回で離れていってしまいかねない。マシンガントークが好きな人はここで躓く人が少なくない。
間違っても障碍者のところにはいかないようにしたい。彼らはメリハリをつけるのが苦手なので、話を受け流すスキルを身につけていない人が大半を占める(先天性は傾向が強め)。日常のミスを引きずっているのか、一生懸命聞こうとすることで当人の限界を超えてしまうことも起こりうる。互いにマシンガントークを飛ばすことで、話が噛み合わないことも想定される。
マシンガントークを好きな人は一定数いる。そういう人を見つけられると、双方にメリットがあるので長続きするかもしれない。
文章:陰と陽