食物アレルギーの増加に伴って、食べ物には表示が義務付けられている。
アレルギーの原因となる食物は卵、小麦、えび、かに、そば、落花生、乳がある。この7種類は特定原材料に分類され、表示が義務付けられている。
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ゴマ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンの20種類は特定原材量に準ずるものと定義される。こちらについては表示を推奨されている。
表示した方がよいとされる食品は、発症数や重篤度などを勘案して決められており、今後変わる可能性がある。
表示が推奨されていない食べ物も多い、米、大麦、粟(あわ)、稗(ひえ)、黍(キビ)、トウモロコシ、インゲン、エンドウ、アーモンド、ココナッツ、栗、イチゴ、メロン、マンゴー、アボガド、セイヨウナシ、トマト、セロリ、パセリ、タマネギ、スイカ、ニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、ホウレンソウ、タケノコ、ニンニク、カラシ、ワサビ、カカオ、アサリ、カキ、ホタテ、イカ、タコ、サバ、アジ、イワシ、タラ、サケ、マグロ、イクラ、タラコなども食物アレルギーの原因となる。
食物アレルギーを持っている、人間からすれば死活問題となる。アレルギーとなりうる食品は全部掲載するようにしてほしいところ。命を失ってから対応しても遅い。
文章:陰と陽