マイナスのことばかり話す(他人の悪口を平然という)人とは、距離を取るようにしよう。
一つ目の理由は気持ちがどんよりとしてしまうから。他人の悪口を聞いて、楽しいと思う人間はいない。それを平然と行うのは、他人への配慮をしなくてもいいという気持ちの表れである。自己中心的だからこそ、そういうことができてしまう。
マイナスイオンを発している人間と一緒にいると、同化してしまいかねない。そうなってしまうと、自分も距離を取られてしまうことになる。第三者からそっぽ向かれるのはかなりきつい。
二つ目の理由は、無価値な人生を送ってきたことを、自ら証明しているから。マイナスしか話せないのは、当事者がそういう経験しかしていないことを示している。被害者意識が強くなければ、マイナスの世界に導かれることはない。
プラスの経験をしているのであれば、自然と楽しくなるような話をすることができる。周囲を笑わせる、楽しくできる人間は高確率でいい経験をしている。そういう人間と接することで、自分の心にゆとりを生じさせることができる。
友達がいないからといって、マイナスの要素を持つ人間と一緒にならないようにしよう。一瞬のために、自らの人生をつぶしてしまったら元も子もない。
文章:陰と陽