第三者のために力を尽くしてきたのに、認められないことが多い。そんなふうに思ったことはないだろうか。
どうしてそうなるのかというと、自分本位の考え方しかできていないから。他人のために頑張ったつもりになっているにすぎない。第三者からすれば、ありがた迷惑なことを永遠と続けている人を評価するなんて現実的にありえない。
手を差し伸べたいと思うのであれば、まずは話の本質を理解するようにつとめてみよう。ちょっとでも疑問が生じたら、確認作業を怠らないのも重要だ。一つ一つの積み重ねが、感謝されることへとつながっていく。
大前提となるのは、第三者の真意を汲み取る能力を備えていること。相談に乗っても、頓珍漢なことばかりを話していたら、完全にそっぽ向かれてしまいかねない。課されるノルマは非常に高いレベルにある。
第三者の力になるのは一見簡単そうに見えて、非常にハードルが高い。一日、二日では身につけられないスキルを要求されていることを念頭においておこう。
文章:陰と陽