福祉・医療

精神安定剤って、効いているのかな?

 

 精神安定剤の錠剤は効力で精神を安定させるのではなく、服薬することによって安堵感をもたらしているような気がしてならない。

 精神安定剤は風邪薬、アレルギー剤、睡眠薬のようにはっきりと効果が現れるわけではない。それゆえ、効いているのかさっぱりわからない。人間の精神を安定させた気分にもっていくのが、主な役割になってしまっている。

 精神安定剤をやめるためには、第三者の隠れた協力があるとうまくいきやすい。錠剤そっくりの偽物を用意してもらい、それを一定期間飲み続ける。(期間は個人差を設けるとよい)これは、一般的に「プラシーボ効果」と呼ばれている。

精神がかなり安定したところで、実は本物ではなかったというドッキリショーを行う。こういったやり方ならば、大多数の人はうまくいきそうな気がする。人間というのは洗脳されやすい生き物なので、偽物であったとしても気づかない確率が高い。

 効力よりも副作用が明らかに大きい精神安定剤。できることなら、飲まずに済ませたいところだ。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 聴覚障碍者向けの就労移行支援事業所がある
  2. アルコール依存から脱却するのを目的とした福祉事業所
  3. 車椅子の使い方
  4. 障碍者雇用の基礎
  5. 非公開求人(障碍者枠)について
  6. 障碍者施設における利用者との接し方
  7. 新型コロナウイルス感染症はまだ終わってないですね
  8. 盲(視覚障碍)・聾(聴覚障碍)者のためのA型作業所の紹介

おすすめ記事

厚生年金の加入拡大

 従来は厚生年金に加入するために、週30時間以上の勤務が必要だった。30時間未満であ…

春から新社会人となる人達へ

『春から新社会人となる人達へ』言っておきたいことは色々とあります…

怖い話『押し入れにいたもの』

大学卒業で先輩が下宿アパートを引き払うので、部屋の片づけを手伝っていた時のこと。…

「しけてんな」、の効用

「しけてんな」、が口癖の友人がいました。といっても文句垂れというわけではなく、な…

仕事に行きたくない時、どうやって自分を鼓舞している?

生きる為には、「仕事」をしてお給料を頂かないと生きていけません。何をするにもお金…

新着記事

PAGE TOP