人生

他者本位のまなざしで接すれば・・・

 

 他人を良い方向に導けないのは、第三者の気持ちを大事にしていないからだと思う。

 未来のことはわからないとはいえ、100パーセントに近い確率で、外し続けるのはさすがにありえない。自分の利益のみを考えて、他人をないがしろにしてきたとしか思えない。

 善意が悪意よりも恐ろしいといわれるのも、人間の普段の行いの悪さからきているのではなかろうか。自分本位な部分を修正すれば、ちょっとは改善されそうな気がする。最低最悪なくじを引き続けるのは、他人を大切にしなかったことの証だと思う。

 直観力を磨く鍛錬をしないのも含まれている。日本は常識を詰め込む教育ばかりに力を入れて、感性の部分については完全に放置している。取り組みを強化することで、頓珍漢な善意を減らせるようになるかもしれない。

 善意によって他人を悲しませる。そうならないためにも、常日頃から第三者に対して、思いやる優しさを培っておきたいところ。第三者を良い方向に導く能力を磨くのは、決して不可能ではないと思う。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 生きるために必要なこと
  2. わずかな人間の悪事で社会は窮屈になる
  3. 成功した人ほど他人に感謝している
  4. 善知識
  5. 他人の感情がわからない7つのパターン
  6. 「蔵の財」、「身の財」、「心の財」
  7. 知識と経験は誰にも奪われない
  8. 貴方は、統計学を知っていますか?魅力溢れる統計学に触れてみて欲し…
PAGE TOP