時事問題

消費税10%の時代がやってきた

 

  10月1日から食料品(外食、酒などを除く)、新聞(週2回以上の購入)を除いて、消費税が10パーセントとなった。

 不思議なのは新聞が据え置かれること。定期的な新聞購読を現状維持にするのであれば、歯ブラシ、ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどの生活必需品も軽減税率の対象にすればよかったと思う。全員が読むとは限らない新聞よりも、国民の誰もが必要とする商品に対して軽減税率を適用してほしかった。

 電気、ガス、水道料金なども上昇するので、一般生活における負担増は避けられない。一ヶ月で15000円のガス代がかかっていた、家庭では300円前後の負担増となる。

 JRやバスといった交通手段も値上がりする。区間によっては据え置かれることもあるものの、基本的には10円以上の負担増となる。定期は細かく設定されているので、確実に値上がりとなる。

 増税を和らげるための措置として最低賃金が上昇した。最低賃金で勤務していた、労働者は昨年比で3パーセント程度もらえる給料が増える。

 増税によってこれまで以上に、安い店にかけこむようになりそうだ。食料品の安い店をピックアップすれば、他の増税分を賄うことができるかもしれない。同じ商品であっても、店によっては40円以上の差がついていることもある。1円でも安くをモットーにしながら、増税を乗り越えていこう。

 

文章:陰と陽

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