レジャー

西武ライオンズの2連覇

 

 西武が2年連続でリーグ優勝を果たした。

 優勝の原動力となったのはリーグ屈指の得点力。失点の多さを持ち前の打撃力が上回った。優勝を決めた昨晩も12得点と、どこからも点数が取れる打線は他球団にとって脅威だ。

 今年の西武は懸念材料が二つあった。菊池のメジャー移籍、浅村のFA移籍である。エースと打線の軸が抜けたことで、大幅に戦力ダウンした。

 投手力は完全に補えなかったものの、打線は主力が抜けたのをまったく感じさせなかった。チームに残った選手が力を発揮した。

 苦手チームを作らなかったのも優勝の原動力。2位になったソフトバンクはロッテとの相性の悪さが最後になって響いた(8勝17敗)。ロッテ戦を5割で乗り切っていれば、優勝に手が届いていた。

 ソフトバンクはリーグでトップのホームラン数を誇りながら、得点力は西武と180点くらい差をつけられてしまった。一発頼みの野球はつながりをかいた。1点を貪欲に取る野球を心がけていれば、優勝に手が届いていたかもしれない。

 西武は昨年CSでソフトバンクに敗れている。今年こそはリベンジして、念願の日本シリーズ出場を果たしたい。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 大谷翔平選手が29号・30号ホームランを連発
  2. 選抜の甲子園出場校予想2
  3. 大谷のホームラン王に期待
  4. コロナで休場した関取は番付が変動する(2021年3月場所)
  5. 来年の選抜の甲子園出場校予想
  6. 「ビーチコーミング」をしてみよう
  7. 【夏の甲子園】大阪勢が夏2連覇!
  8. 十両と幕下の入れ替えは誰になるのか(2022年5月場所の15日間…

おすすめ記事

コロナウイルスで障碍者解雇増加

 コロナウイルスによって障碍者の解雇が増加傾向にある。今年の2~6月における解雇者数…

『届メッセージ』―死を選ぶ前にこのメッセージを読んでください―

自ら命を絶った人は…もう戻って来ない。助ける…

小説:『借金を完済した直後にあの世に旅立った女性は異世界に転生(7)』

前回まで・『借金を完済した直後にあの世に旅立った女性は異世界に転生(1)』・…

怖い話『届かないボタン』

あるマンションの3階に住んでいる友人がいます。友人の話では、エレ…

障碍者の多くは距離感を改善した方がいい

 障碍者の距離感に戸惑った、そのような経験をしたことありませんか。…

新着記事

PAGE TOP