エンタメ

やらせ番組終了について考える

 

  やらせをさせたとして、放送休止、打ち切りに追い込まれる番組が後を絶たない。

 やらせがなくならないのは、日本人特有の人間気質からきているような気がしてならない。日本人は他人に結果を求めすぎる傾向がある。もうちょっとおおらかな心を持つようになれば、追い詰められる人も減ってくるのではなかろうか。

 視聴者を騙している罪悪感よりも、社内の仕事を遂行することに重きを置いてしまう。本来なら逆であるはずなのに、プレッシャーに押し潰されて間違ったことをする。社会で根本的な意識改革をしない限り、今後も続いていくだろう。社内で気づいていないだけで、やらせを放送してしまった番組があってもおかしくない。

 良い番組がやらせで終わってしまうのは、視聴者にとって悲しすぎる。今後はこのようなことが起こらないよう、万全を期してほしいと願ってやまない。目標を達成できなかったときに、今回はできませんでしたと締めくくれるような時代がやってくるといいな。 

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. コロナで休場した玉ノ井部屋の力士の番付はどうなるのか
  2. プリっとチャンネルのメンバーが5人卒業
  3. 十両にあがるためには、どれくらいの成績が必要なのか
  4. 藤井聡太7段の棋聖獲得はお預けとなった
  5. マクドナルドのハッピーセットに『鬼滅の刃』が登場!
  6. 漫画『君たちはどういきるか』【感想】
  7. 「メーテル」が目印:『銀河鉄道999』の プレミアムクラフトビ…
  8. 大迫力!三毛猫の3D広告が日本に上陸!
PAGE TOP