時事問題

過労死を防ぐために

 

 半年間で休みを4日間しか与えられず過労死したとして、元従業員の遺族が弁当会社を提訴した。

 死亡した社員は当時50歳。91日連続勤務などによって、心身梗塞を発症したようだ。

 会社は過労死を防ぐための、休暇を与えることはできなかったのだろうか。健康な身体であったとしても、91日も連続で働かせれば異変が起こるのは火を見るよりも明らか。社員を人間としてではなく、ロボットとして扱っていたとしか思えない対応には呆れるばかりだ。どんなに忙しくとも、週に一回以上は休みを与えるべきだ。

 社員不足の会社においては、人員不足のためにこういうことが頻繁に起こりうる。過労死とまではいかなくとも、人生を棒に振ってしまうケースが後を絶たない。

 従業員の健康を守る、会社にはそれを徹底してほしい。

 従業員を守れない企業に未来はない。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 休場を続ける横綱を強制的に引退させる制度が必要
  2. 女子軟式野球設立の動き
  3. 京阪電車の2021年9月25日のダイヤが発表
  4. 外出自粛の中におけるストレス解消法
  5. ベンゼマのハットトリックで大逆転勝利!!
  6. インターネット史上最大の謎、Cicada 3301
  7. 代表選手が国際化しつつある
  8. 消費増税による家計負担

おすすめ記事

怖い話『壁の黒いしみ』

はじめは気にもとめなかった。蜘蛛かなにかの虫が部屋の壁に張りつい…

生産性を上げるには

出典:© いらすとや. All Rights Reserved.誰でも効率よく仕事の成果を出して…

『感情』

辛い…悲しい…苦しい…寂…

テレワークの運動不足を解消しよう

『テレワークの運動不足を解消しよう』 テレワークでは運動不足にな…

荻原魚雷『本と怠け者』ちくま文庫 のご紹介

荻原魚雷『本と怠け者』の紹介著者情報著者の荻…

新着記事

PAGE TOP