時事問題

電車の居眠り運転について考える

 

 JR東日本で社員の居眠り運転が発覚した。

 運転手の居眠りしていた時間は一五秒ほど。時間の長さにかかわらず、多数の命を乗せている電車において居眠り運転は許されない。今回はことなきを得たものの、乗客の命が失われていてもおかしくなかった。

 仕事中に睡魔に襲われることは誰にもある。根気で振り払って、仕事をしている。運転手も睡魔に打ち勝つことはできなかったのか。そこのところが大いに気になる。

 居眠り運転を自分から報告しなかったのも大きな問題。他人の命を預かっているという自覚が欠けているといわざるを得ない。乗客としては身の安全を軽視するような、運転手に命を預けることはできない。

 電車は日常生活と切り離せない重要な位置づけにあたる。運転手には他人の命を預かっているという意識を持ちながら、仕事に取り組んでほしい。一度、失われてしまった命は二度と戻らない。事故で誰かが悲しむ姿は見たくない。

 

文章:陰と陽

関連記事

  1. 8月後半なのに連日のように35度超え
  2. 誰も投票したくない選挙に意味はあるのか
  3. 社会は「結果を出す」ことだけが評価対象である
  4. コロナウイルスで選抜中止
  5. 10万円を支給する方向で調整が進んでいる
  6. 消費増税の是非 結論を急がないように
  7. 京阪電車のダイヤ改正後(2021年1月31日)
  8. 【大相撲名古屋場所】御嶽海、正代は大関の地位を守れるのか
PAGE TOP