テントウムシと赤信号...
「何が関係しているの?」と思いますよね。
それは、有るテレビ番組を見ていた時の事です、
出演者が会話している中で「テントウムシには毒が有る」と言った内容が有ったのです。
それで、テントウムシと毒に何の関係有るのか少し調べてみました。
そこで分かったのは、テントウムシは危険を感じると足のつけ根のあたりからクサイ液体
を出すという事でした。
その液体は毒性も含んでいて、強い苦味も有るそうです。
虫を食べる鳥に食べられないようにする為、マズイ毒性の有る液体を出す分けですね。
普通に考えたら、鳥に見つからないように草木に紛れる色の方が良さそうですよね。
バッタやチョウの幼虫は草や葉っぱの色に似せた緑色をしている場合が多いと思います。
でも、テントウムシは真っ赤な体に黒い点、きれいで目立ちますよね。
それが身を守る方法の一つだったようです。
要するに、虫を食べる鳥たちに「マズイし毒も有りますよ」と知らせる為に、
目立つ色をしている分けです。
他にも、目立つと言えばハチも黄色に黒のしま模様で良く目立ちますよね。
「毒針が有るから近寄るな」と色で警告している分けですよね。
なるほど、テントウムシやハチは、信号機の色と同じように、
赤=STOP(食べるな)、黄=注意、を鳥に知らせている分けですね!
文章:エムユー