コラム

自分の中に他者の視点を

自分の心の中に、他者の視点を取り入れてみることは、大事なのではないでしょうか?

自分の心を俯瞰することになり、生きやすくなるのではないでしょうか?

いろいろな視点に立つことで、自分の状況が客観視できることはいいことだと思います。

例えば、自分が思っていることの逆の視点を持つこととかです。

そうすることで、自分の狭い心を大きく豊かにすることができるのではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

自分の意見は大切だけれども、その他の意見もありますので、それも大切にしていくということです。

しかし、絶対に侵してはならないこともあります。

その一つに生命の尊厳があります。

それが、実際問題として守られていないのが現実であります。

生命ほど、この宇宙で尊いものはない宝であると仏典では説かれています。

人に関していえば、他者の命を奪うことは悪であると誰もが考えると思いますが、自分の大切な家族を殺されたとしたら、その相手を憎み、殺してしまいたいと考えるのも理解できない事ではありません。

しかし、すべての人に仏性があると仏典には説かれています。

ですから、どのような犯罪を犯しても、死刑は絶対にしてはならないというのです。

仏法では因果の理法を説きます。

道徳とかを超えたものです。

悪を為せば、苦しむという報いが必ずあり、善を為せば、楽という報いが必ずあるというのです。

過去の行為が現在や将来に、現在の行為が未来にと、その報いを善悪共に受けるというのです。

これほど主体的なことはないのではないでしょうか?

自分の人生を決めるのは、他でもない自分自身なのです。

自分が考え、思い、言葉にし、行動したことがすべて自分に返ってくるということです。

悪の根源が、誰の生命にもある元品の無明であると仏典には説かれています。

この誰の生命にも具わっている元品の無明の発現が、自身ひいては他者に不幸をもたらす原因であるというのです。

けれども、誰の生命にも善の根源である元品の法性というものも具わっているのです。

この元品の法性を発現すれば、自身ひいては他者にも幸福をもたらすことが可能であると説かれているのです。

そして、この法理は、難信難解の未曽有の法であります。

そして、必ず身に影が添うように、前進すれば抵抗を受けるように、苦難が必ず起こります。

そう仏典には説かれているのです。

その信じがたく理解しがたい未曽有の法があると仏典には説かれています。

その法は自身の中に具わっているとも説かれています。

誰もが仏性という尊極な宝を持っているのだから、共に幸福に向かっていくことが大切なのです。

「誰もが幸福に」という願いが、仏法の根幹なのです。

なので、これだけは信じていきたいと思います。

皆さんはどう思われますか?

一度信じてみては?

あくまで自由ですが。

信教の自由なのですから。

共に幸福になるために。

 

文章:シャーペン

 

画像提供元:

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