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神戸の地下商店街『メトロ神戸』紹介

 

 メトロ神戸は、神戸高速鉄道の「神戸高速線」の『高速神戸駅』と『新開地駅』の上にある両駅を結んでいる全長約500mの地下商店街です。

 

 商店は高速神戸駅と新開地駅の周りに集中して配置されています。

 

 高速神戸駅の周辺は『神戸タウン』と名前が付けられています。

 神戸タウンには全長40m幅4mの細長い店舗が特徴のファミリーマートがあります。また同様に細長い店舗が特徴の100均ショップのダイソーも出店しています。その他いろいろな店舗があり飲食店も複数ありますが、居酒屋や飲み屋は少なめです。コインロッカーやATMや公衆トイレもあります。

 

 駅と駅の間の所は『中間通路』と名前が付けられています。

 中間通路は店舗や施設が少なく少し寂しい感じがします。古書店が2店と卓球場があります。昔あったゲームセンターは無くなってしまいました。卓球場の間にストリートピアノが設置されています。壁面には壁画が描かれています。

 

 新開地駅の周辺は『新開地タウン』と名前が付けられています。

 新開地タウンは飲食店が多く居酒屋や飲み屋が多くあります。豚まんが名物の三宮一貫樓とピロシキ・串かつ・明石焼きのよつばやがおすすめです。コインロッカーやATMや公衆トイレがあり宝くじ売り場も2カ所あります。

 

 地下にある商店街ですが15カ所も出入口があるので交通の利便性は良く、雨風の強い日でも快適に利用できます。真っ直ぐ一本道なので迷うことなく移動でき長さも約500mと歩くのに適当な距離です。

 

スーパーマーケットと電気店がないので生鮮食料品の品ぞろえが乏しいく電化製品がありませんが、コンビニが複数店あるのでメトロ神戸内で一通りの用事はすますことが出来ます。それに地上に出れば近くにスーパーマーケットと各種銀行があるので不自由はあまりないはずです。

 

文章:北山南河

 

画像出典 https://foter.com/f7/photo/9240282964/465a847e0c/

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