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枝豆の「産地直売所」へ行って、枝豆を買おう

 

 枝豆とは、熟していない大豆のことで、産地によって違いますが、6月~10月までが旬の季節です。

 

 冷凍で一年中流通しており、冷凍物でもあまり味は落ちないのですが、機会があったら「枝豆の産地の直売所」で買って、その日のうちに茹でて食べることをおすすめします。

 

 直売所の枝豆は、前日に畑で収穫して当日午前中に売り場に出て、早い物は当日の朝に畑で収穫して、昼過ぎには売り場に並ぶのでとても新鮮です。品薄になりそうになったら生産農家が畑に行って収穫して補充するので、普通の枝豆は直売最終日の夕方にでもならなければ、まず売り切れはないでしょう。

 

 おすすめの枝豆と産地1:『丹波の黒枝豆』

 『兵庫県丹波篠山市』の『黒豆』の枝豆、『黒枝豆』は他の枝豆と違って、さやから出した豆の色が薄めの黒紫の大粒で、味はうま味が強くコクがあります。手に入れられる時期は10月初めから終わり頃までです。

 

 黒枝豆の販売が始まった後頃に『丹波篠山味まつり』や『丹波焼陶器まつり』が行われて、丹波篠山の観光地である『篠山城』の城下町等に観光客が足を運ぶので、その道すがらに直売所が立ち並びます。城下町の直売所より道沿いの直売所の方が値段は安めです。直売所の数も年によりますが50ヵ所以上存在します。

 

 茹でた黒枝豆の販売があり、買ってすぐ食べられるようになっており、ビールや飲み物も売っています。車を運転する人のために、ノンアルコールビールも売っています。

 

 丹波篠山は、昔から交通の要衝だったので交通の便は良いのですが、山間の盆地なので霧が良く出るので注意が必要です。篠山城城下町は観光地で周辺は自然が豊かです。道や線路に、クマやイノシシやシカやタヌキやキツネが飛び出してくる危険が高いので、車の運転や鉄道の遅延に注意が必要です。

 

 黒豆関連製品には『黒豆味噌』が黒豆のうま味とコクが際立っていて美味しいです。『黒豆茶』は、香りが香ばしく素朴な味で、淹れた後の豆も食べることが出来ます。

 

 おすすめの枝豆と産地2:『山形鶴岡のだだちゃ豆』

 『山形県鶴岡市白山』の『だだちゃ豆』は『アミノ酸』由来の香ばしい香りで、『トウモロコシ』や『香り米(東南アジアで食べられている良い香りのする米)』のような香りがし、味は甘味が強いです。手に入れられる時期は、7月終わりから8月末頃か9月の初め頃までです。

 

 だだちゃ豆の直売所は、白山の中を通る県道『332』号線沿いの『JA鶴岡大泉支所前』と旧国道『7』号の白山地区内に、『あんちゃ』の2つ位ぐらいかありません。直売所の数が少ないので、すぐに売り切れてしまいまい注意が必要です。

 

 鶴岡市の白山も自然が豊かなので、クマやイノシシやシカやタヌキやキツネが飛び出してくる危険が高いため、車の運転には注意が必要です。

 

 だだちゃ豆関連製品には、地元酒造メーカー『金龍』の『殿様のだだちゃ豆のお酒』が、だだちゃ豆の風味を活かした酒として夏季限定で売られています。

 

『葉付き』や『枝付き』と『サヤだけ』どちらが良いか

 一株丸々の葉付きや、サヤが枝に付いたままの枝付きは、鮮度の落ちが遅いと言いますが、直売所で買って、すぐに茹でるのであれば鮮度の問題はありません、枝からもいだサヤだけの方が、もぐ手間やもいだ後の枝葉の処分がなく、楽で葉や枝に付いた土やゴミで床が汚れることもありません。

 

 どちらにせよ、スーパーや通販で買った物より新鮮なのは確実なので、楽が出来て、すぐに茹でられるサヤだけをおすすめします。本当に枝葉の処分と床掃除は大変です。

 

文章:北山南河

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